111 磨崖仏と鍋倉洞窟

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シラスに彫られた摩崖仏と 3,500年前の住居跡鍋倉洞窟

現場に到着すると墓地の後に白っぽい岩肌群が見える。その白っぽい岩肌に近づいてみると摩崖仏が20体あまりが彫られている。現場の姶良市が立てた消えかかった説明板に「凝灰岩のもろい岩肌に彫られて・・」とある。凝灰岩が何か分からなかった調べてみると「火山灰が固まった岩石を凝灰岩と呼ぶ」と書かれている。と言う事は、シラスが固まった岩と思っても良いのかもしれない。なので磨崖仏はずいぶん風化している。
さらに、姶良市が立てた消えかかった説明板を解読して要約すると「天福寺は明治初年の廃仏毀釈で破却された。23体の仏像もその時に少し削り取られてしまった。その後は集落の墓地になった。天福寺は鎌倉時代の天福年間(1233~1234)に創建。創建者は加治木氏である可能性もある」と記されている。
摩崖仏群の中ほどには洞窟がある。
ここが「鍋倉洞窟」である。火山性の堆積岩が自然の浸食作用をうけて出来たもので、約3,500年前の縄文時代後期の住居跡だという。

イオンタウン姶良から北東へ500m岩渕橋を渡り左へ進む、高速道路の下を通ってすぐ右折200m。
駐車場なし、他の車の通行の邪魔にならないように農道に車を止める。
トイレなし。